4月もすでに半分が過ぎてしまいました。
プレーリー探偵事務所小倉駅前、代表の平原です。

今日は普段、依頼者様には話す事のない「私が探偵になった経緯」についてお話したいと思います。

目標の定まらない大学生時代

私は情報学系の大学を出ています。
学生時代は本当に迷走していました。
就職に有利な国家資格こそ取ったものの、いざ就職活動期間になるとITの道に進む気が全くしなかったのです。

当時パソコンのスキルはそこそこありましたし、IT業界での仕事は「技術的には」適正があったとおもいます。
しかし、その業界での仕事内容について心が動かされず「精神的に」適正が皆無でした。
このまま進んでも絶対に後悔するだろうなと、漠然としたIT業界に対する否定感の中に居ました。

とりあえず運転が好きだったのと、安定的な生活、世間に誇れる職業に就きたいなという漠然とした理由から、警察官を目指しました。
大卒からのキャリア組ですね。
ですが、筆記や体力測定は基準に達していたものの、早々に落とされました。
私を見た事があるご依頼者様はご存じかと思いますが、私はかなり痩せ型の男です。
当時とても警察官の倍率は高かったので、おそらく体格で落とされたのでは…と思いました。

結局、希望は適わず総合職での就職も視野に活動を続けていました。

そんな中出会った探偵という職業

探偵という職業に就くには、主に3つの方法があります。

  1. 調査員募集している探偵社に入社する
  2. 探偵学校を卒業し、同グループの探偵社に入社する
  3. 自身が探偵事務所オーナーとなり、起業する

結論から行くと私は2の「探偵学校を卒業し、同グループの探偵社に入社する」でした。

ある時ネットで探偵学校の生徒募集の記事を発見。
警察官より探偵の方がある意味では市民に近い(民事を扱うため)のではないか?
間違いなく人の役に立つ仕事で、やりがいも凄く感じられそうじゃないか?
色々な予感が駆け巡りましたが、それ以上に突き動かされる不思議な感覚があったのを今でも鮮明に覚えています。
すぐに入学し、大学に通いながら兼学で技術を学びました。

後から考えれば、この時学んだ技術よりも、ここでの縁が私にとって一番の宝だったと断言できます。
短期集中でざーっとカリキュラムを終わらせた後、入社したいという意思を探偵学校講師に伝えると、私が想像したより恐ろしい程にトントンに受け入れて貰う事ができました。
その探偵学校講師が、その後私の上司となりました。
今でも、何故あそこまですんなりと私を受け入れてくれたのかは、私の中でも大きな疑問だったりします。
はっきり言って、運が良くて縁もあっただけだったな気もします。

とにもかくにも入社が決まったからには、すぐに現場を踏みたかったため、早期入社という形を大学にお願いしました。
大学の講師らには「お前資格まで取ったのに勿体ねーな」と色々言われた記憶があります。

しかし、勿体ないなどと思った事は今まで一度もありません。
ここで出会った先輩、上司との縁が、私の探偵としての生き方に大きなプラスを与えてくれる事になります。

それから新人探偵として、様々な現場を踏んでいく事になりますが、その時の話はとても長くなりそうなのでまた今度にします。