大雨に見舞われてずぶ濡れの探偵、プレーリー探偵事務所の代表、平原精二です。
昨日は中々に激しい雨でしたね。
こんな日は防水のしっかりした機材を持っているととても安心です。

探偵に必要な運転技術

運転技術といっても、皆さんも普段運転している中で感じている通り、そこには様々な要素があります。
危険予測、車体感覚、土地勘、車特有の癖などなど…。
普段から運転していれば、ある程度の運転能力は身についていきますが、とりわけ探偵を名乗る調査員達が車両尾行を行う際に必要な要素を、今日はご紹介致します。

特別な運転、と聞くと高速走行やドリフトなどを思い浮かべる事もあるかもしれませんが、我々が車を使う現場での業務の殆どは「尾行」です。
当然、相手にバレてはいけないわけですから、そんな場違いな運転はまずやりません。

車体感覚とバックを磨く

日によって運転する車も違う…それが車両尾行です。
当然、追跡対象の車両よりも素早く運転できるのが絶対条件になります。
そんな中でも、正確な車体感覚を持ち、車両をぶつけない事が第一です。

とりわけ重要なのが、バック走行です。
追跡対象の車両が駐車場に停める、駐車場から出るなどする際、こちらがもたついていては話になりません。
場合によっては(対象者に見られていない時に限り)バックのまま駐車場内を走行する事もあります。
また、公道においても狭い道での迅速な方向転換にバックはかかせません。

バックでスラローム走行ができるぐらいの運転技術は欲しい所です。

追跡対象の車両の死角から死角へ

当たり前ですが、追跡する車両の真後ろにずっと張り付いて尾行すればすぐに調査は発覚してしまいます。
必要なのは相手に視認されないよう、他車の陰に隠れたり、ミラーの死角に常に陣取る事です。
また対象者の視界からサッと隠れるために、前述した「バック走行」が光る事もあります。

運転の訓練

実際に公道に出て、適当な車両をターゲットに尾行訓練を行う事が多いです。
尾行の難易度としてはざっくり示すと以下の様になります。

【困難】
警察車両
ノロノロ運転の車
せっかちな車
タクシー
トラック
【容易】

(困難というのは調査の失敗を意味する「バレやすさ」を表します)

また、広い空き地などを利用してスラローム走行や急制動などの訓練も行います。
これらは警察のパトカー常務訓練を参考に行っています。
特に新しい調査車両を導入した時は、その車両の特性や限界性能を知る為に、空き地で走行テストをよく行っています。

日ごろからの訓練が、現場で自信となり、不要な事故を減らすことにも繋がります。
通常の人よりも事故率が高い職業であるからこそ、プレーリー探偵事務所の調査員一同、技術を高めプロとして仕事に挑みます。