皆さんこんばんは。
プレーリー探偵事務所、代表の平原です。

最近一気に寒くなりましたね!
先日は鱗雲も発生し、秋をとたんに感じるようになりました。
季節はツーリーングシーズン!暑くも無く涼しくも無い良い季節です。
バイク乗りでなくても、紅葉狩りなど、出かけるには最適の季節です。

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さて、今日はそんな中でのバイクのお話です。

現在では、普通自動車免許では50ccのバイクまでしか乗れませんが、最近
普通自動車免許で125ccのバイクまで乗れるようになる?
という話が、最近になってよく目につくようになりました。

この話題、別に最近になって突然出てきた話ではなく、国内バイクメーカーなどの集まりである
全国オートバイ協同組合連合会などが推進し、要望を以前から出していたのです。
これらの要望や提案に対し、経済産業省自動車課も「排気量125ccの免許取得の簡略化」について
前向きな姿勢を見せているようです。

メーカーからの大きな改善案→「普通自動車免許で125ccのバイクまで乗れるように!」
経済産業省の反応→「少なくとも125ccのバイクの免許取得簡略化はしようかな…」
といった空気のように感じられます。

個人的には、「普通自動車免許で125ccのバイクまで運転出きる」は反対
「125ccのバイクの免許取得簡略化」は部分的に賛成です。
具体的に言うと「路上教習」や「安全講習」を既に受けている「普通自動車免許」を持つ人は
「数時間の実技講習を受ければ125ccの免許が取得可能」という形が良いのではないかと。

125ccのバイクの中には、原付のように操作が簡単では無いものもあります。
特にATではなく、MT操作を必要とするバイクには非常に癖のあるバイクもあるのです。
これを実技無しに「はいどうぞ」と運転できる状態にするのは好ましくないように感じるのです。

「原付50ccの最高速度制限を緩和しろ」という意見もありますがこれは全くもって反対です。
「実技講習」も「安全講習」も受けてない人間が「筆記試験」だけで30km以上のスピードを出す…。
そもそも30kmのバイクが邪魔というのは車側の意見なわけで、車が注意すべき事ではないでしょうか。

逆に、既に書いたように、普通自動車免許の取得者は「路上教習」や「安全講習」
細かく言えば「救護措置」などもを受けており、一定の「安全意識」を持っているでしょう。
あとは、125ccバイクに安全に乗るためには「125cc(MT)の運転の仕方」を学ばせれば良いと思います。
それでも事故の加害者になる人間は、バイクだろうが自動車だろうが事故を起こすのではないでしょうか。

概ね、このような話を調査員同士でも話してみましたが、ほぼ全員同様の意見のようでした。
「高速道路には乗れないけど、普通自動二輪免許がなくても125ccまで乗れるなら調査しやすい」
「尾行も、バイクと車の要員をすぐに交代できていいかもしれないね」
「125ccバイクなら下見調査とかもパパッと楽にできる!」といった、調査員独自の意見もチラホラ。
もし、このような規制緩和が行われたら、是非とも二輪免許を持たない調査員には講習に行って貰いたいものです。

「それで、調査の時になったら125ccバイクで尾行してくれる奴は?」
と最後の私の問いかけに対しては、二輪免許を持たない調査員一同
微妙な苦笑を浮かべたまま、まともな返事をしてくれませんでした。

そうだよな、バイクだと車中張り込みなんて出来ないし
尾行も車より格段に技術が要るもんな……!!!

規制緩和がきても、バイク調査員が増えるまでには
探偵独自の様々なハードルがあることをしみじみと実感しました。
そんな私は、大型自動二輪の免許を持っています。負担大。