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浮気の証拠集め

浮気が発覚してから証拠を掴むまでの備忘録です。
これから証拠を集めようとお考えの方のご参考になればと思います。

まずはセルフ調査

お小遣い制だった私に興信所の費用など払えるはずがありません。
そのため、まずは自分で証拠を集めてみることにしました。(なお、証拠集めが必要な理由については別記事で詳しくご紹介しておりますので、こちらをご覧ください。)

探偵事務所に勤める友人に相談したところ以下アドバイスをもらいましたので、まずはこちらから実践してみることに。

出張がある
同窓会で帰省する

など、丸1日家を空ける日を予め伝えておこう。
実際に同窓会のお知らせを作っておき、見える場所に置いておくというのも効果的だ。
後はその日に張り込むなり、家を撮影しておくなりしておけば勝手に網に掛かってくれるぞ

実は、私と妻は地元が同じであり、共通の友人も多くいます。
そのため今回は同窓会ではなく出張ということにしました。
私は「2週間後の○月×日に出張がある」と妻に伝えその日を待つことに…

使用したアイテム

私が証拠集めのために用意した一つ目のアイテムが「ペン型カメラ」です。
Amazonで8,000円ほどで入手できましたのでお財布にも優しい。

セルフ調査で使えるペン型カメラ

↑商品名は伏せますがこのような感じの商品ですね。

最近では録画だけではなく「録音」にも対応している商品もあるそうで、少々値は張りますがそちらの方が証拠は取りやすいかもしれません。
当日は張り込もうと思っていたのですが、万が一浮気相手に見つかってしまったり(この時点では私の顔は割れていませんが)、ご近所さんに怪しまれてしまったりする危険性を危惧し、翌日までネットカフェで過ごすことにしました。

上手く録画出来ず
証拠集めが上手くいかない男性

翌日家に帰ったところ、特に変わった点はありませんでした。(妻もいつも通り)
誰も来なかったのかな?などと考えつつ、とりあえず録画をチェックしてみることに。

すると…やはり昨日浮気相手がこの家に来ていたようです。
既存のペン立てにリビング全体が映るように設置したのですが、そこには楽しそうに食事をする妻と浮気相手がバッチリ映っていました。

しかし、この録画では残念ながら不貞行為の現場は映すことができておりませんでした。
前回ソファーでイチャついていたのでてっきりソファーかと…完全に失敗しました。
確実に証拠を掴みたいのであれば上記のようなアイテムを複数用意し、出来るだけ多くの箇所に設置しておくのが良いのかもしれませんね。
ただ、多くなればなるほど対象者にバレる可能性が高まるため、やりすぎにはくれぐれもご注意ください。

GPSで行動を調査

次に実践したのは「GPS」です。
“実家に帰る”と以前に言っていたので、その日を狙って車に仕掛けてみました。

なお、こちらは興信所で数千円程度でレンタルが可能ですので、ピンポイントでの利用であれば購入する必要はありません。(こちらも別記事で詳しくご紹介しておりますので、気になる方は下記のリンクからチェックしてみてください。)

残念ながらGPSの記録もやはり「黒」でした。
実家とは全く別の場所が記録されており、浮気相手と旅行に出かけていたようです。

この時点で、私の心とプライドはもうズタボロであり、証拠を集める気力さえ無くなっていってしまいました。
なお、後から知ったのですがGPSの追跡記録は証拠としては弱いようですね。
行動を知る上では非常に有効ではあるものの決定的な証拠とはならないとのことでした。

興信所へ依頼

興信所に浮気調査を依頼

予定を適宜確認してしまったせいか、妻は怪しがるようになってしまいます。
このままでは何も証拠を掴めない…と焦った私は、結局興信所に依頼することにしました。(恥ずかしながらお金は実家に泣きつき用意しました。)

費用を気にする私に対し、興信所の方は「怪しい日を絞って調べましょう」と提案してくださったのがとてもありがたかったです。
結論から申し上げますと1か月程度で十分な証拠を確保していただきました。

「怪しまれているかも」というのはどうやら私の思い過ごしだったようで、割とすぐに現場を抑えられたそうです。
決定的だったのはラブホテルに入る瞬間の写真です。
仮に中で不貞行為が行われなかったとしても証拠として認められるようなので、無事証拠集めは完了しました。(※「ホテルには入ったけど何もなかった」は通じないということですね。)

淡々と書いてはおりますが、証拠を見るのは精神的にかなり辛かったです。
実際に、証拠を集めているときは不意に吐き気に襲われる・一睡も出来ないといったように体調にも数多くの異変が現れました。
セルフ調査は身体的にも精神的にもかなり辛くなると思われますので、これから証拠集めを始めようとする方はくれぐれも無理だけはしないでください。