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現役探偵が教えるプロの調査手法

探偵と一言で申し上げましても、その業務は多岐に亘っており、業者によっても対応が異なります。
ご自身で調査を行おうと思っている
調査を依頼したいがどのような内容か知りたい
といった方のために、探偵事務所・興信所が取り扱っている業務や、実際にプロが行っている調査テクニックについてご紹介したいと思います。

浮気調査~尾行編

車で張り込む探偵

浮気調査の基本中の基本「尾行」「追跡調査」についてまとめたページです。ご自身でも比較的簡単にできる調査ですが、最も対象者にバレやすくハイリスクハイリターンな方法と言えるでしょう。プロが実際に使っているテクニックや心構え等についてご紹介しておりますので、セルフで調査を行う際には事前に是非お目通しください。

浮気調査~撮影編

浮気現場を撮影する探偵事務所スタッフ

浮気の決定的瞬間をカメラに収める…プロでも緊張する瞬間です。裁判で証拠として採用されるには、一体どのようなシーンを撮るのがよいのでしょうか。認められた証拠の例をはじめ、撮影のテクニックや注意点をプロが解説します。

浮気調査~聞き込み編

メモを取る男性調査員

映画やドラマでは探偵の聞き込みシーンがよく登場しますよね。しかし、残念ながら浮気調査では出来るだけ対象者に気づかれないように行動しなければなりませんので、聞き込みは危険性が高い調査方法と言えます。聞き込みをする際の注意点について予め確認しておきましょう。

素行調査

虫眼鏡と人形

素行調査とは、対象者が日々どのような行動を取っているのか・どのような交友関係を持っているのか等を調べるというものです。実際にはひたすら尾行をするという地味な調査になりますが、ひと時も目を離すことができませんので意外に難しい調査と言えます。

人探し

老人の手を握る女性

大人の失踪は自分の意思で姿を消したと判断され、警察は中々捜査してくれません。それもそのはず、日本では年間約8万件もの捜索願が出されており、全ての人の捜索に携わるのは現実的には不可能なのです。しかし、その内の90%以上は1年以内に居所が判明しておりますので、決して諦めてはなりません。探偵事務所・興信所の「人探し」はどのようなものなのかご紹介したいと思います。

盗聴・発信器調査

盗聴器がある可能性が高い場所

企業の秘密を盗みたい普段の行動を知りたいなど、人によって理由は様々ですが、違法な情報収集は当然してはなりません。盗聴器やGPSは誰にでも簡単に手に入れられるようになっており、これらを用いた犯罪行為は年々被害が増加しています。同機器が設置されていないか、すぐに調査してみましょう。

婚前調査

戸籍謄本交付申請書

本当に初婚?」「家を乗っ取るつもりでは…」など、婚姻前に疑心暗鬼になってしまう方も多いのではないでしょうか。これから何十年も一緒に過ごすのですから、しっかりと相手に事情を説明した上で、出身地・家柄・家族関係等を調査してみてはいかがでしょうか。なお、代々続く名家などの場合は本人達よりも親族が気にされる傾向にあります。

企業調査

企業の業績と人形

企業調査と言えば、興信所のバイオニア「帝国データバンク」が有名ですね。企業の計算書類・経営状況を照会することが出来ますので、ライバル企業の経営分析に大いに役立ちます。対企業についてはほぼ帝国データバンク一強といっても過言ではありませんが小規模な探偵事務所の方が柔軟性に優れているというメリットがあります。

資産調査

現金

資産調査は「亡くなった方の遺産額」を調べる際に用いられます。相続税は現金・不動産・車・有価証券・貴金属といった全ての財産に対して課されますので税額を算定する上で調査は欠かせません。税理士に依頼する前にどのくらいの財産があるのかを知っておきたい…という方は探偵事務所や興信所に調査を依頼してみましょう。

いじめ・誹謗中傷調査

いじめに苦しむ少女

警視庁が発表したデータによると、2019年の自殺者数は20,169人で統計を開始してから最小の数値となってそうです。しかしながら、10-19歳にフォーカスを当ててみますと、2018年が599人・2019年が659人と、増加していることが分かります。スマートフォンが普及したことでSNS上でのいじめ・誹謗中傷が大きな社会問題となっています。

ストーカー対策

女性に迫るストーカーの魔の手

ストーカー被害件数はピーク時に比べて減少しつつありますが、盗撮・盗聴、SNSへの粘着など、今もなお多く確認されています。行動がエスカレートする前に検挙してもらいたいところではありますが、事件性がないと警察は動いてくれませんので、証拠を揃えた上で相談するのが望ましいです。

対応できない調査

NGを出す探偵事務所スタッフ

違法な調査を行った場合、探偵事務所側だけでなく依頼者も罰せられる可能性があります。探偵が行える調査可能な範囲・対応不可な案件等についてまとめましたので、間違っても加害者になってしまわないよう、事前に確認しておきましょう。また、探偵業法が施行されたことで、実務がどのように変化したのか等についても触れていきたいと思います。

どのような事柄を調査するのかによって、調査の方法・注意点・テクニックは大きく異なります。
誰でも出来る比較的簡単な調査法も公開しておりますので、是非参考にしてみてください。
なお、当然ですが法律に触れるような調査は絶対にしてはなりませんので、最低限の法律知識も身に付けておきましょう。